◆女子バレーボールワールドGP予選ラウンド第2日(19日、東京・有明コロシアム) 日本は強豪キューバに続き、アジアのライバル韓国にも30のストレート勝ちで連勝した。第1セットを高橋みゆき(NEC)の強打などで奪い、第2セットも途中出場した落合真理(久光製薬)のスパイクで流れを変えて連取。第3セットでは20歳の誕生日を迎えた木村沙織(東レ)がセッターに起用され、新境地開拓で勝利に貢献した。第3日(20日)は、キューバを31で下し全勝のブラジルを迎撃する。
大人になったサオリンが、柳本晶一監督(54)の期待にキッチリ応えた。第3セット、2116の場面で指揮官は木村をセッターへ。キューバ戦での試運転に続く“新境地”。「準備してましたから大丈夫でしたよ」。右へ左へ、無難にボールを供給。182センチの新セッターが上げたトスから2得点が生まれた。
満員の観衆に手を振ったサオリン。試合後のサプライズでも笑顔がはじけた。ジャニーズ軍団の「Kitty GYM」の山下智久(21)らに特大のケーキと花束を贈られ、会場に「ハッピーバースデー」の大合唱。「すごい!! 最高です」。祝福に今度は照れながら笑った。
「20代はもっと周りに貢献できる選手になっていきたい」。セッター起用に応えた20歳の誕生日。今秋の世界選手権、そして08年北京五輪を見据えた新オプションが、確実に機能しつつあることを証明した。
韓国戦はこれで05年6月から6連勝。通算成績も13勝18敗とした。木村は「リズムが取りづらくてやりづらい相手だった」と苦笑したが、アタッカーとしてもスパイク7点、ブロック1点を挙げる活躍。成人の第一歩を大きく踏み出した。
柳本監督は「やってきたことは間違いじゃなかった。ただ、いい結果が出たからといって満足ではない」と気を引き締めた。次戦は、この日キューバを退けた世界2位のブラジル。柳本マジックで幅を広げる日本が、強豪撃破に挑む。
2006年08月24日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/22728814
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/22728814
この記事へのトラックバック
>>最新書き込み


